第2回スタディツアー

ボルネオ島で見た昆虫~ハナカマキリ~

第二回のツアーでは、野生のハナカマキリを見ることが出来ました。夜、現地の博士とロッジの近くを散策していると、茂みの中を指して僕を呼んでいました。よく見るとそこにこの写真の個体が…。虫好きの僕にとっては夢のような光景でした。自分では見つけられなかったであろう、流石博士‼
ハナカマキリは、その名の通り見た目が花に大変良く似ており、その形態のあまりの奇妙さゆえに日本にいても知る機会が多いのではないでしょうか?図鑑やテレビで「外国の昆虫」が取り上げられる時なんかは大活躍ですね。ですが、実際に野生の個体が見られる、なんて経験は普通には出来ません。こんな経験が出来たのも、ボルネオ島の豊かな自然あってこその物ではないでしょうか。
ちなみに、写真の個体はメスの成虫。オスや幼虫はまた見た目が異なっており、大変興味深いです。

生徒による植林活動

第二回のツアーでは、植林体験をしました。ですが、植林をする、と聞いていた我々は正直、若干拍子抜け。現地の方がご厚意により現場をすでに植林しやすい環境に整えてくださっていました。ですが、僕はそれでも生徒自身が植林体験をすること、それを通して植林の大切さ、森林復元の大切さを肌で感じ取ることが大事なのだと思います。
帰国後の学習では、植林はただすればいいというわけではなく、例えば適正な樹種を選ぶ必要がある、ということなどを知りました。次回以降渡航するときには、よりより深い知識を身につけて行き、より多くの時間を植林活動に当てられたらな、と思います。
実際には、現在の熱帯雨林の伐採の速度は計り知れず、僕自身も以前は植林活動もあまり意味がないのでは…と思ってしまうこともありました。ですが今、僕自身、少しでも森林を回復させたいと思う気持ちがあるとともに、こういった活動をして、それを現地の方に、そしてまた日本の方に広めていき、人々に少しでも環境に関心を持っていただくことが大事なのかな、と思っています。

熱帯雨林の朝

朝早くの熱帯雨林は霧に覆われていて、「熱帯」という言葉とは裏腹に、涼しくて心地よかったのを覚えています。突然ですが、この写真を見て、皆さんは何を考えたでしょうか。どんな生き物がいるのだろうという好奇心から来るワクワク感でしょうか。異様な雰囲気をちょっと不気味に感じたでしょうか。
僕は、この写真を見ていると当時の音を思い出します。同時に聞こえてくる何種類かの鳥のさえずり、おそらく霊長類の物であろう鳴き声、そして判別の付かない不思議な音(虫の鳴く音でしょうか)。朝の散策チームみんなが静かにすれば、自然の様々な音があちらこちらから聞こえてきて、いつまでもそこにいたいと思わせる幻想的な時間が流れていました。

フルーツを育てた熱帯雨林

熱帯気候区に属するボルネオ島にはこちらではあまり見かけない多種多様なフルーツがありました。フルーツ好きの僕は大喜びです!
ところで、皆さんこの写真のフルーツ、ご存知でしょうか?「ランブータン」というフルーツで、独特な外皮、面白い触感で良く印象に残っています。他にも、滞在中には有名なドリアンやマンゴスチンなどたくさんのフルーツをいただきました。
それだけフルーツが多様化していったのも熱帯雨林の生物多様性の豊かさゆえのものではないでしょうか?僕は滞在中に熱帯雨林から様々な恩恵をいただいて、この豊かさをもっと知ってもらいたい、後世にも残していきたいな、と感じました。

(第2回スタディツアー参加者 小島裕成)

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