「責任のある消費」が持続可能な社会を創る上で必要ですが、それをするにはどうすれば良いでしょうか?企業・NGO・教員・中高生と一緒に考えませんか?
日時:2018年5月6日(日)13:00~18:00
※途中参加・退席可
場所:JICA地球ひろば
〒162-8433 東京都新宿区市谷本村町10-5(JICA市ヶ谷ビル内)
主催:ボルネオ保全学生グループ(SGBC)
共催:一般社団法人日本サステナブル・ラベル協会
後援:独立行政法人国際協力機構(JICA)、認定NPO法人ボルネオ保全トラストジャパン(BCTJ)、一般財団法人地球・人間環境フォーラム、一般社団法人Think the earth、 認定NPO法人開発教育協会(DEAR)
対象:ご興味のある方ならどなたでも。
定員:100名(先着順)
参加費:無料
申し込み:下の「シンポジウムに参加する」をクリックしてgoogleフォームにて申し込みください。
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チラシのダウンロードはこちら サステナブルラベルシンポジウムチラシ
「認証をもっと身近な存在に!」 企画者代表 黒田峻平(高2・SGBC中高生副代表)
2016年末にボルネオに渡航し、素晴らしい生物多様性を感じてきました。その一方でアブラヤシプランテーションの開発により生き物の住みかである熱帯雨林が減少していることを学び、危機感を感じました。アブラヤシプランテーションは私達が「植物油脂」であるパーム油を利用するために開発されています。この現状に対して自分にできることを考えるようになりました。熱帯雨林の破壊は今も進行中の問題です。この問題に対し、環境へ配慮した持続可能なアブラヤシ農園に与えられるRSPOや、森林管理が持続可能であることを示すFSCという認証(サステナブル・ラベル)があります。これらがついた商品を選ぶことで、熱帯雨林の持続性に貢献できます。しかし、これらの認証はあまり身近ではありません。私たちはこの認証の普及の必要性を感じ、本シンポジウムの企画に至りました。本シンポジウムを通して少しでも、認証制度の理解や、消費活動の持つ意味、そして熱帯雨林の持続性につながれば幸いです。
プログラム
開会挨拶
13:00~13:10 動機説明「森と人のつながり」渡部 楓(SGBC高校生メンバー)
「熱帯雨林に迫るアブラヤシプランテーション」関口 伸一(SGBC事務局長)
第一部 認証とは何か? 13:10~15:05
① 国際認証とサステナブル&エシカルラベルとは? 山口 真奈美 (一般社団法人日本サステナブル・ラベル協会代表)
② SDGsとサステナブル・ラベルの認知度 鬼頭 健介(東京大学4年)
③ サステナブル・ラベルの学校での扱い 龍崎 翼(海城中学高校家庭科教員)
④ RSPO認証を広めるには 樋山 輝(palmstream代表)
⑤ パネルディスカッション「消費者にサステナブル・ラベルを知ってもらうには?」
ファシリテーター 黒田 峻平(SGBC中高生副代表) 登壇者 山口真奈美・鬼頭健介・龍崎翼・樋山輝
休憩10分 15:05~15:15
第二部 学生・企業・NGOの取り組み 15:15~16:30
① 中高生によるパーム油使用企業へのアンケート調査 渡邊 和花(SGBC中高生代表)
② 南 明紀子(WWFジャパン 自然保護室森林グループ)
③ 代島 裕世(サラヤ株式会社取締役)
④ 太田史生(味の素株式会社 )
⑤ 飯沼 佐代子(地球・人間環境フォーラム)
休憩10分 16:30~16:40
第三部 パネルディスカッション 16:40~18:00
① サステナブル・ラベルを企業に普及させるために何ができるか?
ファシリテーター 黒田 峻平(SGBC中高生副代表)登壇者 山口真奈美・渡邊和花・南明紀子・飯沼佐代子・代島裕世・太田史生
② 質疑応答 ファシリテーター 伊藤麻紀(SGBC副代表)
第4回のボルネオ島スタディツアーを開催します。
詳細については下記の「第4回ボルネオスタディツアー説明会チラシ」よりチラシをダウンロードしてください。
詳細については下記よりチラシをダウンロードしてください。
2018年12月26日~2019年1月1日に、SGBC主催の「第1回カリマンタンスタディーツアー」が開催されます。
カリマンタンのとある村を訪ね、文化交流や熱帯林の持続可能な利用について学ぶワークショップを行う予定です。
このイベントはツアーの渡航者を対象にした事前学習会であり、現地で活動するNPOの方からレクチャーを受けます。
2018年12月26日~2019年1月1日に、SGBC主催の「第1回カリマンタンスタディーツアー」が開催されます。
カリマンタンのとある村を訪ね、文化交流や熱帯林の持続可能な利用について学ぶワークショップを行う予定です。
このイベントはツアーの渡航者を対象にした事前学習会となります。
カリマンタンスタディーツアーに参加した渡航者が、現地の写真を用いて感想の共有を行います
SGBCでは夏にマレーシアサバ州で、冬にインドネシア中央カリマンタンでスタディツアーを行いました。
それぞれのツアーでどのような事を学んだのか。参加した生徒達が印象に残った写真を使って、ツアーで学んだ事、気づいた事を発表します。
一般の方の見学を歓迎します。参加を希望される方は、上記の「Eメール」より氏名、所属をお送りください。
※本プログラムは国際交流基金アジアセンター アジア・市民交流助成を受けて行われています。
オランウータンなどの希少種が棲む生物多様性の宝庫ボルネオ島。
この島の大半を覆っていた原生林は、違法伐採やパーム油生産のための大規模農園、森林火災などによって半減しました。
かつて森の中で暮らしていたタンジュン・ハラパン村の村人も、時代の流れとともに違法伐採や金採掘、農園労働をするようになりましたが、NGOの支援などにより森林再生の道に進みはじめました。
このたび、昨年末のスタディツアーに参加した日本の中高生とタンジュン・ハラパン村の青年団メンバーが、ボルネオ島の熱帯林減少と自分たちの生活とのつながりとこれからの熱帯林保全に向けて何ができるかを会場のみなさまと共に考えます。
日 時:2019年4月7日(日)13:30〜16:30(13:10受付開始)
場 所:JICA地球ひろば2階 国際会議場
https://www.jica.go.jp/hiroba/about/map/index.html
※JR、地下鉄「市ヶ谷」駅から徒歩10分
参加費:無料
定員:100人(申し込みに達し次第締め切らせていただきます)
【当日のスケジュール】
13:30 挨拶
13:35-14:00 ドキュメンタリームービー「もりをふたたび」上演、解説
14:00-15:00 タンジュン・ハラパン村青年団ドニーさん・フェブリさん講演
(休憩 10分)
15:10-15:40 ボルネオ保全学生グループSGBCメンバーとドニさん・フェブリさん対談
15:40-16:20 会場とともにディスカッション
16:20 お知らせ、閉会
ご参加希望の方は申し込みフォームより、お申込みください。
【申し込み方法】
下記の申し込みフォームからお申込みください。
https://goo.gl/r4sBHZ
会の後に懇親会もあります。参加希望される方はメールにてご連絡ください。
office@sgbc.jp
「ドニーさん・フェブリさんを囲んでの懇親会」
場所:JICA地球ひろば2階J’s Cafe
費用:3500円程度(学生は割引いたします)
時間:17:00~19:00
【海外ゲスト紹介:タンジュン・ハラパン村青年団メンバー】
ドニーさん
国立公園で働く心優しき青年。
青年団では、会計処理や事務作業を引き受ける縁の下の力持ち。
フェブリさん
中学校を中退したものの、独学で英語を勉強し、現在はガイドとして活躍中。
2015年の森林火災時には、火の中に飛び込んで消火した勇気ある青年。
主催:ウータン・森と生活を考える会、ボルネオ保全学生グループSGBC
協力:プランテーション・ウォッチ、ボルネオ保全トラスト・ジャパン(BCTJ)、palmstream
*本講演には地球環境日本基金の助成が使われます。